○議長(
井上邦男)
徳田企画財政部長。
◎
企画財政部長(
徳田政太郎) 失礼いたします。
消防団員の報酬につきましては、これ、
条例等の関係もございます。今年度、3月の議会までにお示しできるようにということで調整を進めているところであります。したがいまして、年が明けて早い段階で決定をしたい。それに向けて、今作業を進めているところであります。
○議長(
井上邦男)
伊澤議員、どうぞ。
◆7番(
伊澤誠) これの施行が、
消防庁のほうからは来年の4月1日に施行してくださいという要請でございますので、なるべく早めに対応していただいて、各
消防団の団員等々も、部長共々、いろいろまだ不安な状況でございます。はっきりしたところを明瞭に示していただければと思いますので、よろしくお願いします。 次に、
団員不足も問題視されております。
消防庁の報告によりますと、近年の
消防団員の
入団者数、
退団者数を分析したところ、
退団者数はおおむね
横ばい傾向であるのに対し、
入団者数が大きく減少していることが、
団員数の大きな
大幅減の要因となっていることが判明しておるということでございます。とりわけ20代の
入団者数が、ここ10年間、平成23年から令和2年までで約4割減少、30代も約2割減少するなど、
若年層の
入団者数の減少が顕著になっているという報告が出ております。浅口市の現状と
団員確保の対策は、何らか考えられておられますでしょうか。
○議長(
井上邦男)
徳田企画財政部長。
◎
企画財政部長(
徳田政太郎)
消防団員の確保の問題でありますが、どの
自治体についても、
消防団員の確保については全国的に苦慮しているところであります。浅口市におきましても、細かく
年齢区分による分析というものは行っておりませんけれども、定数940人に対して、本年8月現在の
実員数が881名というような状況でありまして、また各部においては個々の事情もおありのようで、大きく
団員数が不足しているようなところもあるというふうに把握をしております。 そうした中で、
団員数の確保をいかに進めるかということでありますが、この点につきましては、
消防庁も、
先ほど申し上げました
処遇等に関する
検討会を設置しておりましたが、その目的というのも、この団員の確保ということであります。
消防団員の減少に歯止めをかけて人員を確保するということを、この
検討会で検討したわけであります。そうした中で、
消防団員の
処遇改善や活動の実情に合わせた
休団制度というなのを導入、それから入団の資格となる年齢の
見直しなどの検討というのを、浅口市としては行っていきたいというふうに考えております。新
入団員の確保や
団員数の確保、これについては
特効薬はないと思いますが、いろいろな策を講じてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
井上邦男)
伊澤議員、どうぞ。
◆7番(
伊澤誠)
先ほども言いましたが、
団員数が下るというか、減少することによって地域の
防災力が低下するようなことになると、これから災害が起きたときにも、
出動人数とか、
人海戦術ですね、
消防団員という形は。ができなくなるっていうような事態が起きるかもしれないので、なるべく団員の確保は早急に、またしっかりとしていただければと思います。 家庭やプライベートを優先するなど、
若年層の
価値観がまた変化しております。
共働き世帯が増加していることも踏まえ、
消防団の
存在意義や役割を十分理解してもらい、ひいては
消防団の加入につながるよう、広報の
在り方を含め
見直していく必要があるかと思います。広報あさくちなどで告知、
団員募集みたいな感じでされる方法とか、また
消防団独自の
広報紙、これがよその
消防団が発行しとんですが、こういったよその
消防団も
広報紙を年に1回出して、
消防団のいろいろな活動等々を明記しとります。また、
皆さんに
防災意識のほうも考えてもらうようなことも書かれておるような
広報紙でございました。そういった
広報紙を配布されて、
消防団のほうに理解が求められるように、活動の報告などしてみてはどうでしょうか。よろしくお願いします。
○議長(
井上邦男)
徳田企画財政部長。
◎
企画財政部長(
徳田政太郎) 市の
広報紙の活用については、十分検討していきたいと思います。また、団独自の
広報紙につきましては、団と相談をしてまいりたいと考えております。 いずれにいたしましても、
先ほども申し上げました、
特効薬というのなかなかないので、いろいろな手を使っていきたい、そういった点で知恵を出していきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
井上邦男)
伊澤議員、どうぞ。
◆7番(
伊澤誠) いろいろ、
皆さんで知恵を出し合って、よりよい
消防団活動がしやすいようにお願いしたいと思います。
消防団員は、自らの危険も顧みず、
消防活動のほか、救助や警戒、
避難誘導、また
行方不明者の捜索など、様々な場面で活動、活躍していただいております。
地域防災力の要として大変重要な役割を果たしていると思います。
少子高齢化の
団員数の減少は、
防災力の低下につながっていくかと思いますし、
消防庁からの
報告書を引用しますが、
団員数の確保、ひいては
地域防災力の一層の
充実強化を図るとなっておりますので、今以上に
消防団のほうの援助を、活動しやすいようにしていただければと思っております。これにつきまして、
消防団員の
処遇改善や
団員確保について、市長の御見解をお伺いしたいと思います。
○議長(
井上邦男)
栗山市長。
◎市長(
栗山康彦)
消防団の今後について
お答えをさせていただきます。 私も、
消防団員、部長も務め、何十年も
消防団員として頑張ってきた経緯がありまして、今議員が言われたお気持ち、本当によく分かります。
消防団員の皆様には、家庭や仕事、地域での役割を担いながら、日々、
地域住民の安全・安心のため、消防、
防災活動に御尽力いただいておりますことに、この場をお借りいたしまして心から感謝申し上げたいと思います。 国からの通知を踏まえた検討状況につきましては部長が申し上げたとおりでございますけれども、団員の高齢化や人員不足など、
消防団が抱える問題は各地域によって様々かと思います。そういった中で、団員の
処遇改善を進めていくことは、団員の士気高揚だけでなく、
消防団員の確保にもつながるものであると認識をいたしております。
消防団員の
処遇改善等については、
消防団幹部と引き続き協議をしっかりと行い、適切に対応していきたいと考えております。今後も
消防団員の皆様が地域のために支障なく活動していただけるよう、引き続き
消防団の
充実強化に向けて、より一層取り組んでまいりたいと思っております。 また、議員が言われましたように、
広報紙の活用等についてもこれから検討してまいりたいと思っております。 以上でございます。
○議長(
井上邦男)
伊澤議員、どうぞ。
◆7番(
伊澤誠)
消防庁の長官の要請ほうは4月1日からということになっておりますので、できましたら早めに対応していただけたらと思いますので。長々質問しましたが、先見的な充実した前向きな対応を求めまして、私の
一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございます。(拍手)
○議長(
井上邦男) 御苦労さんでした。 次に11番中西美治議員。 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) 11番中西美治でございます。 12月
定例会、最後の質問者として
一般質問させていただきます。 新型コロナウイルス感染症下で行われたさきの政権選択選挙では、予想もしなかった選挙結果になったと、私は思っています。各政党に共通していたのは、給付金のばらまき合戦の様相を呈していたことであり、今後の補正予算や来年夏の参議院選挙に向けても、ばらまきを助長しかねないのではないかと心配もしているところであります。 一方、新型コロナウイルス感染症の第6波の到来、またオミクロン株の拡大を含めた対応策はどうなるんでしょうか。そういう大変な時期に、浅口市は来年の4月、改選期を迎えます。引き続き挑戦される方、引退を考えられてる方、新しく挑戦される方、それぞれに準備をされていることと思います。
栗山市長も3期12年の任期を全うされ、改選期を迎えられます。市長の去就については、大方の市民の関心事であると思いますし、今日もマスコミ関係のカメラがたくさん入ってきてることからも推察できます。市長は、現場主義であるとか、子育て王国あさくちを構築するんだ、そういうキャッチフレーズに、市民との対話を重視したまちづくりを推し進められてこられたと思っています。まず、12年間の成果をどのように市長は捉えておられるのかお尋ねをいたします。
○議長(
井上邦男)
栗山市長。
◎市長(
栗山康彦) それでは、12年間の成果について
お答えをさせていただきます。 まず、私が市長に就任してからのこの11年半、議員の皆様、そして市民皆様の温かい御支援と御協力によりまして、様々な地域課題が解決できたことを深く御礼申し上げます。私は、就任当初からこれまで、政治の課題と解決策は現場にあるとの現場主義をモットーに、年に200回以上、各地区の総会などに訪問させていただくなど、様々な機会を捉え、積極的に市民皆様の声をお聞きし、皆様の目線に立ち、皆様の思いを浅口市政に反映し、何よりも市民皆様の幸せのため、全力で様々な政策に取り組んでまいりました。 それでは、これまでの市長任期の政策について総括したいと思います。 教育、まず浅口市の未来を担う子供たちのため、教育、子育てに関しては特に力を入れ、子育て王国あさくちをスローガンに取り組んでまいりました。教育では、学力向上No.1プロジェクトからキラリと光る未来プロジェクトへとつなぎ、全国に先駆けていち早く、幼、小・中学校へのエアコン整備やタブレット型パソコン、電子黒板など、ICT機器の整備に取り組んでまいりました。また、アレルギー食品への対応などに配慮した、学校給食センター建設も実施いたしました。また、教育の負担軽減を図るための学級アシスタントや生活支援員等の配置等により、教員の働き方改革を積極的に推進し、浅口市の未来を担う子供たちの健全な育成と夢を応援してまいりました。また、長年の
懸案事項であった寄島中学校グラウンド整備も実現することができました。 子育てでは、不妊・不育症への支援、そして共働きしやすい環境づくりのため、学童保育施設の充実や認定こども園への支援により、任期中のほとんどの期間、待機
児童ゼロを達成してきました。 次に、全国的に人口が減少する中、定住促進に向け、積極的な企業誘致を進めてまいりました。浅口
工業団地への、明星産商をはじめ、これまで10社以上の企業誘致を実現し、市民皆様の雇用の場の確保と地域経済の活性化に努めてまいりました。 福祉の面では、市営バス浅口ふれあい号の運行を開始し、これまで乗降しやすいよう、ステップの導入や利用者の御要望に応じたきめ細かな運行ルートの
見直しなど、改善に取り組みました。市民の交通手段として定着し、多くの市民の皆様に御利用いただき、喜ばれております。また、市民誰もが健やかに暮らせるまちを目指し、高齢者福祉、障害者福祉の充実にも取り組んでまいりました。発達が気になる子と保護者の居場所づくりとして、にじいろぱらそるを開設したほか、適応指導教室やあすなろ教室による不登校
児童への支援、手話言語条例の制定による手話の普及や障害者相談支援センターの設置にも取り組みました。また、認知症の高齢者が徘回等で行方不明になった場合の捜索についてマニュアルを作成したほか、金融機関や郵便局等と見守り協定を締結するなど、地域で高齢者を見守る体制整備にも取り組みました。 さて、私は、これまで合併後の旧3町の融和と平等な発展を市政の柱としてまいりました。花火大会の開催やケーブルテレビの一本化を実施したほか、令和2年4月には都市計画区域の再編を行い、浅口市の一体的な発展のため、
金光地域の線引きを廃止いたしました。また、平成23年3月の鴨方駅橋上化に引き続き、金光駅の南口、北口の整備を実施いたしました。これにより、駅の
利便性、安全性が向上し、市の玄関口としてふさわしい整備が実施できたものと考えています。 一方、行財政改革では、使用料、手数料の
見直しを実施したほか、キャッシュレス決済の試験導入や行政手続における押印義務づけの廃止等、行政のデジタル化を見据えた取組を実施し、併せて職員の意識改革にも取り組んでおります。 さて、3期目の4年間は、災害と新型コロナウイルス感染症への対応に苦慮いたしました。平成30年7月豪雨に際しましては、浅口市も甚大な被害を被りました。これを教訓に、改めて防災対策の
重要性を認識し、積極的に取り組んでまいりました。まず、自主防災組織については、地域の皆様に積極的に設立をお願いするほか、各活動や資機材及び登録避難所としての設備に対する補助を拡充し、自助、共助の意識高揚に努めてまいりました。その結果、現在77の自主防災組織を設立していただいております。 また、里見川をはじめとした市内の主要河川の増水対策として、岡山県とも協力し、浚渫や制限樋の撤去等による機能改善のほか、配水ポンプ設備の設置も進めてまいりました。寄島町の高潮対策についても、県と連絡を密にしつつ、護岸改修を進めています。御承知のとおり、新型コロナウイルス感染症の拡大は、これまでに類を見ない一種の災害に等しいものであり、その対応につきましては、大変苦慮いたしております。そのような未曽有の状況下において、市民の健康と暮らしを守るため、県下でもトップレベルと言える様々な感染症予防対策や、打撃を受けた市民や地域経済への支援策を実施してまいりました。いまだ感染症の収束には至っておりませんが、引き続き感染症対策に取り組んでいくだけでなく、コロナ禍による社会情勢の変化によるポストコロナ時代に対応した市政運営が求められています。 長くなりましたが、市長に就任してから11年と半年、浅口市の発展と福祉向上のため、がむしゃらに走り続けてまいりました。これらの成果は、ひとえに議員の皆様、また市民の皆様のおかげであり、皆様の御理解や御協力がなければなし得ることができませんでした。改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。 以上でございます。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) 長々と11年半の市政運営に当たって答えていただきました。そうすると、もう市長、する仕事は終わったと、こういうふうに考えてもよろしいでしょうか。
○議長(
井上邦男)
栗山市長。
◎市長(
栗山康彦)
先ほど申し上げましたとおり、私は市長就任当初から3期にわたり、浅口市の発展と市民福祉向上のため、市民皆様の負託に応えるため、がむしゃらに走り続けてまいりました。議員、市民皆様の御協力いただきながら、お約束した政策について、完全に達成できたものもあれば、いまだ道半ばのものもあります。また、新型コロナウイルス感染症の拡大はいまだ収束が見えておらず、引き続き市民皆様の健康と地域経済を守り、アフターコロナの新しい社会に対応した市政運営に取り組む必要があります。引き続き市民の皆様から御信託をいただくことができましたら、浅口市のさらなる発展と市民の幸せのため、全身全霊を傾け、取り組んでまいる所存でございます。皆様方の御支援、御協力を引き続き賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) ただいまの市長の御発言には、道半ばもあるから続けてやらせてほしい、市民の信任をいただけるならば、続けてやりたい、そういう意思を述べられたと理解すりゃあよろしいでしょうか。そこをはっきりとお願いします。
○議長(
井上邦男)
栗山市長。
◎市長(
栗山康彦) 引き続き頑張りたいと思っております。 以上でございます。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) そのように市長から発言されたことを受け止めさせていただきたいと思います。選挙に続けて一応出られるというふうに理解し、行政は継続していくものですから、今後のあるべき姿、コロナ感染症のことなんかを言われましたけども、市長としての認識を何点かお尋ねしてもよろしいですか。 まず初めに、新型コロナ感染症対策であります。 これはもう市長からも大変苦労しながらやってきた。1回目、2回目の接種は個別接種、その後、集団接種へと対応してこられました。3回目の接種では、現在検討中でありますけれども、無料でしかも個別接種で対応する旨、マスコミ報道をされました。第6波への対策は、新たな変異株、オミクロン株の感染の広がりなどにはどのように対応していかれようとしているのか、お尋ねいたします。12月例会には補正予算も計上されています。予算審査もしていない段階でのマスコミ発表には、何か特別な要因、あるいは原因があったんでしょうか。それも含めて
お答えください。
○議長(
井上邦男)
栗山市長、どうぞ。
◎市長(
栗山康彦) コロナ対策ということでございますが、まず新型コロナウイルス感染症拡大への対策について、担当部長から説明をさせまして、その後、私が
お答えをさせていただきます。
○議長(
井上邦男) 石田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(石田康雄) 失礼いたします。 それでは、感染症の拡大の防止ということで、対応について、私のほうから答弁をさせていただきます。 最近は、国や県、市の新型コロナウイルス感染者数が減少し、現在のところ、第6波の到来は見られていないというふうに捉えておりますが、先日、日本国内におきましても、オミクロン株の感染者が確認されていることから、市といたしましても、第6波の到来を警戒しているところでございます。感染拡大防止対策の一つであるワクチンの3回目接種につきましては、12月1日から医療従事者の接種が始まっております。多くの市民が接種対象となる2月に向けて、予約や接種が円滑に行えるよう調整を重ねておりまして、浅口医師会の御協力の下、個別接種を中心に実施し、ワクチンの供給量を見ながら、集団接種の実施も検討することとしております。 浅口市の第6波の対策といたしましては、希望する方に3回目接種を確実に行えるよう体制整備をすること、そして公共施設の利用や事業実施に当たっては、感染防止対策を徹底することに加えまして、これまでどおり3密を避ける、マスクを着用する、手指の消毒や手洗いを行うといった行動が、自らを感染から守り、流行を最小限に抑えることにつながるため、継続していただくよう、市民の皆様に啓発してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
井上邦男) 中西議員。
◆11番(中西美治) 今年の6月頃からの集団接種と言いましょうか、予防接種では、多少混乱をしたところが見られたんです。それは供給量がちゃんと入るんかどうなのか、個別接種から集団接種への移行はスムーズに行ったのかどうなのか。これは
皆さん方の努力もあって、あるいは浅口医師会の協力もあって、比較的スムーズに行ったのかなというふうに思ってますけども、その反省をちゃんと踏まえて、やはり第3回目の予防接種をするというのを、体制をつくるべきだと思いますので、その辺の点は要望としておきたいと思います。市長、すいません、お願いします。
◎市長(
栗山康彦)
栗山市長。
◎市長(
栗山康彦) それでは、新型コロナウイルス感染症拡大への対策について
お答えをさせていただきます。 オミクロン株につきましては、世界的に急速な広がりを見せており、不明な部分が多いことから、大きな不安が広がっております。市といたしましても、第6波の到来を非常に警戒しており、職員に対して、市内公共施設の利用や事業実施における感染予防対策を徹底すること、さらに教育現場においてもコロナに対応したオンライン学習への備えを進めるよう指示をしたところであります。また、ワクチン3回目接種につきましては、国において接種時期を前倒しすることが検討されていますが、どのような状況になっても柔軟に対応するよう指示をいたしております。変異株の特徴などは、今後明確になってくると思われますが、これまで継続してきた基本的な対策、3密を避ける、マスクの着用、手指の消毒、手洗いの励行は、誰にでもできる感染拡大防止対策であることに変わりはありません。私たちは今できることを確実に行うことが大切であると考えます。市民の皆様には御不自由をおかけいたしますけれども、以前の生活を取り戻すためにも、一丸となって拡大防止に取り組んでまいりますので、御協力をよろしくお願いいたします。 以上でございます。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) 1点だけ確認させてください。 今まで1回目、2回目の接種は強制ではない、あくまでも予防接種を受ける本人の最終的には判断なんだというふうに理解しとるわけですけども、市として、この浅口市からそういう感染者を出さないためには、予防接種は積極的に勧めるのか、いやもうあくまでも個人の判断でということにするのか、その辺はどういうように決めておられますか、教えてください。
○議長(
井上邦男)
栗山市長、どうぞ。
◎市長(
栗山康彦) ワクチンは非常に有効な手段というふうに認識をいたしております。かといって、強制とかそういうことではございません。お願いしますけれども、やはり打てない人、打ちたくない人もいらっしゃると思いますので、十二分に考慮していきたいと思っております。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) その辺は徹底して、広報もしてほしいと思います。 次に、経済対策についてであります。 コロナウイルス禍で打撃を受けた低所得者や子育て世帯への給付と中小規模事業者への経済的支援であります。併せて、これ、国がするのかなと思うんですけども、新型コロナ対策の予備費を使って、保育士であったり、あるいは介護職、看護師の賃上げについてが議論されていますが、この辺はどのように受け止めていらっしゃいますか、教えてください。
○議長(
井上邦男)
徳田企画財政部長。
◎
企画財政部長(
徳田政太郎) それでは、私からコロナ禍に係る国の経済対策等について
お答えをいたします。 国が新たな経済対策を先般示しておりますが、その中でコロナ禍によって経済的に厳しい状況にある方々の生活と暮らしへの支援として、18歳以下の子供に10万円相当を給付する子育て世帯への臨時特別給付金をはじめとして、住民税非課税世帯に対する給付金、新型コロナウイルス生活困窮者自立支援金、学生支援緊急給付金、住宅確保給付金など、多様な施策が掲げられております。しかし、現時点ではその内容についてはまだ不明な点も多々ある状況でございます。コロナ禍により本当に厳しい状況となった方々に迅速に対策を講じる必要があると考えますが、対象者の設定やその把握が難しく、支給手続に時間を要する場合もあるなど、多くの課題もあるかと考えます。市としましては、国においてしっかりとした制度設計をしていただき、
市町村に対して早く情報を提供していただくよう望むものであります。 次に、保育士等の賃上げについてでございますが、こちらも国が、総理が掲げる成長と分配の好循環の分配戦略の前倒しとして、これを補正予算に計上していると伺っておりますが、どのような形で行われるのか、具体に伝わってきておりませんが、実効性のある形で実施されることを期待するものであります。 以上でございます。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) 本当に国の段階で、朝令暮改と言いましょうか、それぐらいころころ変わってるところがあって、非常に地方としてはつかみにくい、こういうこともあるかと思いますが、前回の給付金のことについても、議会のほうから意見を出して一部修正をしてもらった、そういう経緯がありますが、そういうなの積極的に、本当に困っている人に給付するんだ、それはいつの時代というか時期でも一緒だと思うんで、その辺のことで何か今、浅口市独自に考えているということがあれば教えてください。
○議長(
井上邦男) これは質問しとんです。書いてないですが、これに。 (11番「経済対策です」の声あり) いや、じゃけど、具体的に質問は書いてください。一問一答方式ですから。 (11番「はい」の声あり) 間違いないようお願いします。答えが困りますから。
徳田企画財政部長、どうぞ。
◎
企画財政部長(
徳田政太郎) 失礼いたします。 お尋ねがありました市の独自でと、何か考えているかということかと存じますが、現時点では、この新たな独自施策というものは考えておりません。現在、市の施策として応援券の事業、実施最中でございます。まずはこちらを完了させていきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) ありがとうございます。 次の質問に入ります。 安全・安心の確保についてでありますが、これはもう
先ほど市長がおっしゃいました新型コロナウイルス感染症対策、これも災害の一つなんだと。そういう位置づけにおいて、いろいろ大変な御苦労をいただいてるということでありますが、県の安全・安心の確保で
見直しをやってる、そういう中で、例えばほかの方の質疑にもありましたけれども、ため池等の安全対策、そういうものを含めて、大規模災害に備えるための防災・減災、この強化についてはどのように考えておられるか、具体的に教えてください。
○議長(
井上邦男)
栗山市長。
◎市長(
栗山康彦) それでは、大規模災害に備えるための防災・減災の強化ということで
お答えをさせていただきます。 近年、気象変動等に伴い、これまでに経験したことがない豪雨等による土砂災害や風水害が増加をいたしております。また、南海トラフ地震等が遠くない将来に発生する可能性があると予測されていることや、東日本大震災などの甚大な被害等から得られた教訓を踏まえ、これまでの想定を上回る災害リスクへの対応が求められています。その対策として、浸水が予想される箇所への排水ポンプの設置や河川の浚渫、公共施設の耐震化といった、いわゆるハード面での備えを進めることにより、被害の発生や拡大を防ぐ努力を着実に行う必要があります。しかし、災害の発生を完全に防ぐことは不可能であるため、たとえ被災しても人命が失われないことを最重視し、災害時の被害を最小限に抑える減災の考え方が基本であります。そのためには、工事はもちろん、日頃から災害に備えて、自分自身を守る自助、そして地域や周りの人と助け合う共助、それぞれが連携して災害対応に取り組んでいかなければなりません。防災備蓄品をはじめ、指定避難所の環境整備、登録避難所の拡充による避難行動の推進、同報系防災行政無線などの災害時における情報伝達手段等の整備のほか、各地域の活動が活発となるよう、引き続き自主防災組織をはじめとする地域の人づくりや組織の活動支援、リーダーの育成などの取組を進めていくとともに、平素から災害発生時の視点を持った総合的な行政経営に取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) ありがとうございます。防災・減災のやっぱり一番は逃げる、自らの命は自らが守るという中で、まず逃げるという。じゃあ、市は何を考えにゃいけんのかというと、やっぱり逃げれる場所、そういうものがちゃんと確保できるかどうか。住民の方々は、それを避難訓練、訓練というものを重ねてやっていく、そういう環境を整えることも大事なことだと思います。これは結構な金がかかると思いますけれども、逐次できるところからやっていくということが大事なことかなと思いますので、ぜひそのことを踏まえて、今後に対応してほしいと思います。 今回の最後の質問になりますが、機構改革案についてお尋ねします。 せんだって発表されました内容によりますと、その一つは、国が推進する行政事務の手続のデジタル化に対応するため、総務課にデジタル推進係を置き、もう一つは教育委員会の生涯学習課と文化振興課を統合してひとづくり推進課とする内容であったと思っています。機構改革は、業務の効率化や多様化に対処するためには不可欠なことであります。同時に、市民ニーズや市民福祉の向上を図るため、必要に応じて果敢に推進すべきものであると思っています。ちょっと前の地方創生時代の手法では、地域のことは地域で考える、すなわち自己決定、自己責任が基本で、そこに国は必要な補助金などを給付する、そういう形でまちづくりをしていこう、地方自治の振興を図っていこう、そういう思いがあったと思います。今は、もう一つ先を行ってる。新しい時代の新しい働き方を考え、高いパフォーマンスを発揮できるワークスタイルの実現、企業や職場、行政でもデジタル技術やデータを駆使して、作業の一部にとどまらず、社会や暮らし全体がより便利になるよう大胆に変革していく、そういう取組、そんな社会を目指しているように思えるわけでございます。市長は、初日の山下議員の答弁の中に、DX──デジタルトランスフォーメーション──という言葉を使われました。今日は、もう少し中身について、市長はどのように捉え、考えておられるのか、お伺いをいたします。
○議長(
井上邦男)
栗山市長、どうぞ。
◎市長(
栗山康彦) それでは、DXについて
お答えをさせていただきます。 デジタルトランスフォーメーションとは、紙ベースでの情報をデータ化するといった単なる置き換えや、デジタル化された情報を用いて業務プロセスのシステム化を図るといったことにとどまらず、デジタル技術を使って行政事務の進め方そのものを
見直し、行政プロセスを変革させ、さらにデジタル技術が社会全体に浸透し、人々の生活がよりよいものへと変革することだと考えています。国が進める行政手続のデジタル化など、デジタル社会構築に向けた施策に対応するためには、市役所内の極めて多くの業務に関係する取組を短時間で行う必要があり、全庁的、横断的な推進体制の構築が不可欠であるため、来年1月からデジタル化の推進を統括するデジタル推進係を総務課内に設置し、
自治体情報システムの標準化、共通化や行政手続のオンライン化、マイナンバーカードの利活用などへの対応を加速させていくことを検討いたしております。そして、近いうちにその係を課に昇進させて、仮称ではありますけども、デジタル推進課を創設したいなという思いも持っております。このデジタル推進係が司令塔となりまして、デジタル技術を最大限活用することで、行政サービスや市役所業務を抜本的に見直す
自治体DXを推進してまいります。行政サービスを利用する市民の立場に立ち、デジタル技術を活用してサービスの
在り方を
見直し、市民誰もが一人一人のニーズに合ったサービスを最初から最後までデジタルで受け取ることができる、新しい価値を提供する市民目線のデジタル市役所の実現を目指してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) デジタルトランスフォーメーションという言葉はなじみがまだまだ少ない言葉でありますけれども、多分、四、五年後にはどんどん飛び回るというか、そういう格好になるんじゃないかなと。企業の経営する、あるいはいろんな管理をする中にもこういう考え方、手法というのは取り入れられるだろうと。もう現実にはそういうふうに動いている。例えば新聞ですけれども、岡大の中でデータサイエンスという部があるようですが、ここの中でもデジタルトランスフォーメーションを活用して、学生生活を楽しく便利にしよう、こういう動きが出ているようであります。それから、企業の中でも、もう80%から90%近い企業がそういう取組を既にやってて、もうぽろぽろそういう言葉だけじゃなしに、実際の活動が動いてくるんじゃないかな。我々は正直言って勉強不足で、私は勉強不足でぴんとこないんですけども、とにかくビジョンをちゃんと立てて、そしていろんなことを改革していこう、それはビジネスモデルの変革であったり、あるいは庁内、役所内のオペレーションの変革であったり、ITの変革も起こるでしょう。もちろんそこには組織や人材の変革も起こるでしょう。そうやっぱり形を変えていくんだ。いう中から新しいものを見つけてやっていく。この辺は市長もこれからマニフェストをつくっていろいろやられると思うんですけども、そういうこともぜひ取り組んで、浅口市がより、よそよりは負けないような振興ができるように努力してほしいなというふうに思います。以上、要望を含めて、何かあればどうぞ。
○議長(
井上邦男)
栗山市長。
◎市長(
栗山康彦) ありがとうございます。国も、3年後にはどこでも5Gが使えるような状況、
インフラ整備もどんどん進めていくというような情報も流れてきておりますけども、やはり目標は持って、目標を達成するために手段というものをしっかりと考えていかなきゃいけないと思っております。まずは、私は5年後に、市役所に来なくてもほとんどのことがスマホやタブレット、パソコンでできるような社会、確かにこれは大きな目標であります。ただ一つ、共通したシステムをつくるとなると、国との連携、県との連携ありますけども、そういった大きな目標を掲げた上で、今できる手段をしっかりと前向きに検討して、実行に移していこうと、このように思っております。 以上です。
○議長(
井上邦男) 中西議員、どうぞ。
◆11番(中西美治) デジタル化によって、市民が役所に足を運ばなくてもいろんな処理ができる、そういうデジタル化を進めていきたいということでありますけれども、忘れちゃいけないのは、人はやっぱり会って話をする、その心と心の結びつき、絆といいましょうか、そういうことも大切なことなんで、人間本来の形を忘れずに、前へ進めていくことが役所としての一つの大きな仕事ではないかなとも思いますので、バランスよく進めていってほしいと思います。ありがとうございました。 これで議長、終わります。
○議長(
井上邦男) 御苦労さまでした。 以上で
一般質問を終わります。 ここでしばらく休憩いたします。 午前10時36分 休憩 午前10時50分 再開
○議長(
井上邦男) それでは、再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
井上邦男) 日程2、議案第67号令和3年度浅口市
一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(
栗山康彦) 議案第67号令和3年度浅口市
一般会計補正予算(第8号)につきましては、早期に対応が必要となった子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費及び学校給食配送車購入事業費を計上するもので、2億3,642万円の増額補正を行うものであります。 詳細につきましては、担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(
井上邦男) 担当部長の補足説明を求めます。
企画財政部長。
◎
企画財政部長(
徳田政太郎) それでは、議案第67号令和3年度浅口市
一般会計補正予算(第8号)について御説明いたします。 補正前予算額155億3,851万6,000円、補正予算額2億3,642万円を追加、補正後予算額157億7,493万6,000円であります。 歳出といたしましては、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費2億2,872万円は、新型コロナウイルス感染症の長期化により影響を受けている子育て世帯を支援するため、国の施策により、対象となる子供1人当たり5万円の現金給付を行うものであります。学校給食配送車購入事業費770万円は、安心・安全でより効率的な給食配送を行うため、学校給食配送車1台を購入するものであります。 歳入といたしましては、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金2億2,760万円、子育て世帯への臨時特別給付金給付事務費補助金112万円、財政調整基金繰入金770万円を計上しております。よろしくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
井上邦男) 日程3、議案の質疑を行います。 議案に対する発言通告の申出はありません。 承認第5号専決処分した事件の承認についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) これで質疑を終わります。 承認第5号は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) 御異議なしと認めます。よって、承認第5号は
委員会付託を省略することに決定しました。 次に、討論を行います。 討論の希望はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) ないようなので、採決に入ります。 承認第5号は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) 御異議なしと認めます。 よって、承認第5号は原案のとおり承認されました。 〔副市長 退場 午前10時54分〕
○議長(
井上邦男) 同意第17号副市長の選任につき同意を求めることについての質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) これで質疑を終わります。 同意第17号は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) 御異議なしと認めます。よって、同意第17号は
委員会付託を省略することに決定しました。 次に、討論を行います。 討論の希望はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) ないようなので、採決に入ります。 同意第17号は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) 御異議なしと認めます。よって、同意第17号は原案のとおり同意することに決定しました。 〔副市長 入場 午前10時55分〕
○議長(
井上邦男) ただいま副市長の選任について同意されました松田勝久氏から挨拶があります。 松田副市長。
◎副市長(松田勝久)
先ほどは副市長選任に御同意をいただきまして、誠にありがとうございました。 副市長としての4年間に及第点をいただき、さらに頑張れと背中を押していただいたと理解しております。これからも浅口市のために日々精進してまいりたい気持ちを新たにしております。皆様方のさらなる御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げまして、簡単でございますが挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(
井上邦男) 議案第55号浅口市
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の制定についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) これで質疑を終わります。 議案第56号岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び岡山県
市町村総合事務組合規約の一部変更についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) これで質疑を終わります。 議案第57号
工事請負契約の変更についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) これで質疑を終わります。 議案第58号令和3年度浅口市
一般会計補正予算(第7号)から議案第65号令和3年度浅口市
下水道事業会計補正予算(第1号)までの質疑を行います。 質疑はありませんか。 ちょっと待ってくださいよ。何号に対する質疑でしょうか。 (10番「議案第58号」の声あり) そのほかの議案で質疑の希望はありませんか。 〔「なし」の声あり〕 そのほかに質疑はなしと認めます。 それでは、議案第58号に対する質疑を行います。 桑野議員、どうぞ。
◆10番(桑野和夫) ページ数で言いますと45ページであります。河川
整備工事費3,000万円であります。 これの予算の説明を見ますと……。
○議長(
井上邦男) ちょっと、桑野議員、声が籠もっとるから、マスクでも取ってやってください。聞こえません、はっきり。もう一回、初めからお願いします。
◆10番(桑野和夫) ページ数で言いますと45ページであります。工事請負費で河川設備
整備工事費3,000万円でありますが、この説明を見ますと、災害対策事業として河川への排水ポンプの設置及び閉塞した暗渠水路の改修を行うとありますが、この具体的な内容と箇所をお示しください。
○議長(
井上邦男)
産業建設部長、どうぞ。
◎
産業建設部長(
井上聡) 御質問の河川総務費の3,000万円でございますけども、内容につきましては、金光町の須恵の龍王川と小田川の接続の暗渠が土砂により閉塞しております。この閉塞した暗渠をやり替えるという工事と、それから沼のところに今仮設ポンプがございますけれども、この仮設ポンプについて、県から能力の大きい口径300ミリのポンプの借用ができることが決まりました。このポンプの設置費、それから操作盤の設置、そういう工事を行う予定でございます。
○議長(
井上邦男) 桑野議員、どうぞ。
◆10番(桑野和夫) 分かりました。時期については、台風シーズン、梅雨シーズンまでにできるかどうか、その予定をお願いします。
○議長(
井上邦男)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(
井上聡) 梅雨の水位が多くなる時期、それまでには間に合わすように頑張りたいと思ってます。 以上です。
○議長(
井上邦男) この議案に対するその他の質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) これで質疑を終わります。 議案第66号浅口市
過疎地域持続的発展市町村計画の策定についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) これで質疑を終わります。 議案第67号令和3年度浅口市
一般会計補正予算(第8号)の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) これで質疑を終わります。 報告第8号
長期継続契約の
締結状況についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
井上邦男) これで質疑を終わります。 なお、報告第8号についてはこれをもって議了といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~